事業・施設概要
| 都道府県 | 岩手県 | 経営主体 | 花巻市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Bd2 |
| 行政区域内人口 | 96,443人 | 現在処理区域内人口 | 57,538人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 48,585人 | 現在処理区域面積 | 2,354ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,880m³/日 | 下水管布設延長 | 539km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
農業集落排水事業はすべての地区において事業完了しており、水洗化率も向上しているものの、多数の処理場を有しており、事業経営に必要な経費を使用料で賄えていないことから、収益的収支比率、経費回収率において100%を大幅に割り込んでいる。また、財源不足分を資本費平準化債で補い企業債償還を行っているために、企業債残高が減らずに企業債残高対事業規模比率が類似団体平均値と比較して非常に高い数値となっている。平成30年度から地方公営企業法を適用したことから、各種指標を分析し経営改善を図っていく。
老朽化の状況について
各処理施設の更新については、平成24年度に「花巻市農業集落排水事業最適整備構想」を策定し、機能診断を実施した上で長寿命化対策である機能強化事業を実施している。管路施設には2040年以降に耐用年数を迎えることとなり、効率的、計画的に更新していくために更新計画の策定が必要となる。
全体総括
農業集落排水事業について、全地区で整備は完了しており、施設の維持管理と更新を中心に事業実施している。施設の維持管理については、計画的な更新とし費用の平準化を図るとともに、交付金等の財源の確保に努めていく。また、汚水処理全体としての経営安定化を図るために全ての地区において公共下水道への接続を検討していく。平成30年度に公営企業会計へ移行したことから、各種経営指標を分析し収支計画の見直しを行うとともに、一層の水洗化促進を図らながら、より効率的な事業経営を目指していく。
経営状況
収支構造
総額22.0億円
総額20.9億円