岩手県盛岡市:盛岡市立病院の経営状況(2022年度)
岩手県盛岡市が所管する病院事業「盛岡市立病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
公的医療機関として、一般診療はもとより、救急、精神、感染症などの不採算部門に関わる医療を提供している。特にも感染症医療は、県内で唯一、第一種感染症指定医療機関の指定を、新型コロナウイルス感染症対応は、重点医療機関の指定を受けており、医療圏の中でも最多の新型コロナウイルス感染症患者の入院受入れを担っている。また、各種健康診査の実施、医師・看護師等による地域医療活動への従事等、地域の保健衛生の向上に積極的に貢献している。
経営の健全性・効率性について
新型コロナウイルス感染症対応として、一般病床180床のうち60床をコロナ専用病床(空床化)とした運営を通年を通して行った。令和4年度の特徴としては、コロナ感染症患者の高齢化が顕著であり、看護業務量が増大したことから、看護師が不足し、一般病棟の入院制限を余儀なくされたことが挙げられる。そのため、医業収益が前年比221百万円減(6.9%減)となり、コロナ関連補助金等の交付により補填はされたものの、事業収益総額では、182百万円減(3.4%減)となった。また、費用面では、給与費113百万円増(4.6%増)に加え、燃料高騰等の影響を受けたため、結果として、経常収支比率、医業収支比率、修正医業収支比率及び病床利用率は減、職員給与費対医業収益比率及び材料費対医業収支比率は増となったものである。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率については、帳簿価格の7割強を平成10年度に建設した建物本館が占めており、耐用年数の半分を経過した時期に来ている。計画的な施設更新等に着手するため、まずは、老朽度調査を実施し、その調査結果等に基づく施設更新計画を策定する必要がある。器械備品減価償却率については、令和4年度に高額医療機器(手術支援ロボット)の整備を行ったことから帳簿原価が増(13.5%)となり償却率が大幅に減となったものである。
全体総括
平成19年の地方公営企業法全部適用後、4次にわたる経営改善計画を策定しながら病院改革を進め、着実に診療体制の強化、患者数の増加、赤字幅の圧縮を実現してきたが、令和2年度以降は、新型コロナウイルス感染症対応に伴う専用病床の確保体制を行ったことにより経営的に特異な結果となった。特にも、介護施設等で感染した高齢者の受入れが増加し、負担が増えた感染病棟の看護体制を維持するため、一般病棟からの人員補充で対応している。結果的に、人員不足となった一般病棟の入院制限、入院収益減という状況が顕著となったものである。今後は、令和5年度に策定する盛岡市立病院経営強化プラン(計画期間:令和6~9年度)に基づき、公立病院として地域医療圏において求められる医療を提供しつつ、経営基盤の強化に努めていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
盛岡市立病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の盛岡市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。