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収益的収支比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①収益的収支比率は前年度と比較し、2.43%上昇しているが、要因としては管渠補修への基金繰入や一般会計からの繰入金が増えたことがある。今後も、使用料改定の検討を図るとともに基金等の財源を積極的に活用していく。④企業債残高対事業規模比率については、計画的に償還を進めており、今後も引き続き償還を進めて行く予定である。⑤経費回収率については、前年度と比較し16.87%減となっている。これは前年度まで単独公共下水道であった地区を流域下水道事業へ接続したことによる維持管理負担金の増や破損した管渠への対応費用が増えたことが要因である。このことから、今後使用料改定の検討を図っていく予定である。⑥汚水処理減価については、前年度より140.45%増となっているが、この要因は経費回収率と同様に維持管理経費等が増えたことが要因である。⑧水洗化率は、類似団体と比較して高い数値を示しており、引き続き周知啓発を進めていく。 |
管渠改善率 |
老朽化の状況について・ストックマネジメント計画(平成31年度策定)に則り、防災・安全交付金などの交付金を活用しての更新事業を順次進めていく。・供用開始が早い小松ケ丘地区(昭和57年供用開始)のマンホール蓋交換工事は進めているが、ストックマネジメント計画に基づいて、交付金を活用しながら、進めていきたい。・下水道管渠のカメラ調査等を積極的に進め管渠の更新を進めて行く予定である。 |
全体総括供用開始が早い小松ケ丘地区においては、既に約40年が経過しており今後10年程度で耐用年数に達する見込みである。このことから管渠やマンホールポンプの修繕等により維持管理費が増大傾向にある。上記の理由により、各種比率の悪化が目立っていきている。今後、使用料の適正化やストックマネジメント計画の基づく更新等を計画的に進め経営改善を図っていく。 |
出典:
経営比較分析表
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