事業・施設概要
| 都道府県 | 青森県 | 経営主体 | 六戸町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 10,498人 | 現在処理区域内人口 | 1,428人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,340人 | 現在処理区域面積 | 224ha |
| 晴天時現在処理能力 | 821m³/日 | 下水管布設延長 | 29km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
法適用初年度であり、過去の数値データがないため単純に比較できないが、①経常収支比率は、使用料収入以外(主に繰入金)に依存していること、③流動比率が22.67%、⑤経費回収率が35.99%と類似団体平均値と比べても極端に低いこと、④企業債残高対事業規模比率においては、施設及び設備更新事業費を起債で賄っていたこともあり、類似団体平均値よりも高い比率となっていること、⑥汚水処理原価については、類似団体平均値とほぼ変わらないものの汚水処理人口の減少による有収水量の減少や維持管理費のコスト増(電気料金等の高騰)により類似団体平均値より高くなってしまっているなど使用料収入で費用を賄いきれていないため、使用料の適正化を図るため令和8年度中の使用料改定を目指し作業を進めていく。②累積欠損金は類似団体平均値や全国平均に比べ低いものの、0%になるよう経営改善を図っていく。⑦施設利用率は、人口減による処理水量の減少が主な要因であると考えられるが、適切な施設規模の維持のため、広域化・共同化・最適化を検討していく。⑧水洗化率は、比較的高い水準を示しているので、引き続き周知啓発を進めていく。
老朽化の状況について
平成29年度から平成30年度までの2ヵ年において、農山漁村地域整備交付金を利用した大規模な施設・設備の更新事業を実施した。今後も3処理施設(金矢、七百、岡沼)の設備更新事業(処理場内の設備更新、全27箇所のマンホールポンプ及び通報装置の更新、高さ調整や周辺舗装を含めたマンホール蓋の更新等)の必要がある。大規模な改修や修繕等は直近では計画していないが、耐用年数などを勘案し必要に応じて適宜対応して行く予定である。
全体総括
経費回収率や汚水処理原価は、類似団体平均値より悪い数値を示しているが、処理人口の減少や施設維持管理費の増加(電気料金等の高騰)が要因である。また、施設の設備更新事業等が今後見込まれることから、使用料の適正化を図るため令和8年度中の使用料改定を目指し作業を進めていく。
経営状況
収支構造
総額9,878.6万円
総額1.1億円