事業・施設概要
| 都道府県 | 青森県 | 経営主体 | 蓬田村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 3,022人 |
| 現在給水人口 | 2,982人 | 給水区域面積 | 850ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
企業債残高を計画通り返済しているため、収益的収支比率、料金回収率は右肩上がりに推移しており、企業債残高対給水収益比率は右肩下がりに推移していることから、現状ではあまり良い水準ではないが今後改善していくことが予想される。料金回収比率に関して、類似団体と給水原価を比較すると高いため給水に係る費用を抑える必要性がある。施設利用率に関して過疎化が進んでおり、事業当初に計画していた計画給水人口との差が年々拡大してきているため、今後施設利用率の低下が進んでいくことが考えられる。普及率自体は高い水準であるため、効率性の観点から施設の更新時に配水能力の縮小を計画する必要がある。
老朽化の状況について
導水管、送水管、配水管のいずれも布設してから20年も経っておらず、現状で更新の緊急性は少ないと判断できる。管路更新には、費用及び工事期間がかなりかかるため今後施設の重要度、健全性、耐震性能などの評価を行い、経営状況を踏まえた上で更新計画を策定する必要がある。
全体総括
事業自体まだ新しいため企業債の残高がまだ高く、関係数値が類似団体と比較し平均よりも良くない傾向にあるが、費用抑制に努めていることや企業債の償還額のピークが過ぎたため、今後当該値が平均値に近づいていくことが予想される。問題点として今後過疎化が更に進行し、給水人口が減っていくことが予想されるため、料金収入の減少、配水量の減少に伴う配水能力の過剰性能化等の問題を解消するために水道使用料金の見直しや施設更新時の配水能力見直しの計画を立てなければならなくなる恐れがある。水道施設に関しても事業自体新しいため、大きな施設の更新はまだ緊急性が低いが、早期に更新できる箇所は随時更新し、大きな更新に関しては計画を立てていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額7,501.0万円
総額5,676.2万円