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経常収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①経常収支比率は、ここ3年増加しており、29年度は類似団体と同水準になっている。②累積欠損金比率は、増加傾向にあり、類似団体より高い。③流動比率は、平成26年度に会計基準の見直しにより大幅に減となったもので、その後はほぼ横ばいで類似団体と同じ水準である。④企業債残高対事業規模比率は、年々増加傾向にあり、類似団体より高い。建設改良の予定はないため、企業債の残高を着実に減らし、比率の改善に努める。⑤経費回収率は、ここ4ヵ年ほぼ横ばいで、類似団体より高い。⑥汚水処理原価は、ここ4ヵ年ほぼ横ばいで、類似団体より低い。⑦施設利用率は、前年度より若干増加しており、類似団体より高い傾向にある。⑧水洗化率は、横ばい状況であるが、類似団体より高い。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について①有形固定資産減価償却率は年々増加しており、類似団体より高い水準である。②管渠老朽化率は、未だ0であり、供用開始から14年であるため耐用年数(50年)を超えている管渠はない。③管渠改善率は、未だ0であり、耐用年数を超えている管渠はない。 |
全体総括経営の健全性・効率性については、使用料の増加及び水洗化率の向上はあまり見込めないため、小規模の処理施設においての効率的な維持管理方法等の検討を行い、経費の削減に努め、累積欠損金を減らしていかなければならない。また、今後は建設改良の計画がないため、着実に企業債残高を減らしていくことが大事である。老朽化の状況については、ストックマネジメント計画を策定し、それに基づき耐用年数までに更新・改善工事に取り組んでいく必要がある。 |
出典:
経営比較分析表
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