事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 桂沢水道企業団 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 用水供給事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | B | 行政区域内人口 | 98,969人 |
| 現在給水人口 | 98,884人 | 給水区域面積 | 13,237ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
桂沢水道企業団の経営状況として、①経常収支比率については、料金改定を行った令和3年度をピークに、令和4年度以降は営業費用の増加により100%を下回っております。②累積欠損金比率については、現在、累積欠損金はありません。③流動比率については、企業債の償還額が増加したことで、令和6年度は類似団体の平均値を下回ったものの、100%を上回っているため短期的な債務に対する支払いに問題ありません。④企業債残高対給水収益比率については、会計制度を見直し、料金改定を行ったことにより令和3年度以降減少しております。⑤料金回収率については、令和3年度に料金改定を行ったことにより高い値に推移したものの、類似単体の平均値よりも低く、100%を下回っております。これは、必要最小限の運転資金等を維持できるような使用料金単価設定をしていることなどから料金回収率が低くなっております。⑥給水原価については、令和4年度以降営業費用(減価償却費)が増加したことから、高い値で推移しております。⑦施設利用率については、類似団体の平均値よりも高い値で推移しております。⑧有収率については、ほぼ100%であるため、特に問題ない状況であります。
老朽化の状況について
①資産については、浄水場を更新したことにより類似団体と比べ低い傾向であるが、今後も適切な規模で更新を進めていきます。②③管路については、老朽管の割合が類似団体と比較して高い状況であり、今後の計画的な更新により老朽化を防いでいきます。
全体総括
当企業団の経営状況は、概ね問題ない水準で推移しておりますが、現在実施している浄水池更新工事等により今後は今まで以上に資産の減価償却費や物価上昇等による支出の増加が見込まれ、人口減少等の要因で利益を出すことも難しくなると予想されます。将来にわたり一定以上の資金を確保すべく、定期的な料金改定が必要であります。老朽化対策については、更新計画を基に計画的に更新を進めておりますが、多額の費用がかかることが見込まれていますので、収支計画との均衡を保ちながら適切に更新を実施していくことが必要となります。
経営状況
収支構造
総額9.5億円
総額9.9億円