北海道厚岸町:末端給水事業の経営状況(2023年度)
北海道厚岸町が所管する水道事業「末端給水事業」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2023年度)
経営の健全性・効率性について
水道料金は、平成24年度に全体で約20%の値上げをし、その後は5年毎に料金を見直すこととし、令和4年の水道料金改定では全体で約10.8%の値上げとなった。これにより給水収益が増加し、赤字が解消され、経常収支比率や料金回収率などの改善をすることができた。しかし、有収率はほぼ横ばいであり、その要因は、給水装置や水道施設の老朽化に伴い、小さな漏水が点在しているためで、機動的な漏水調査により早期発見・修理に努めているが、有収率の向上に至ってない状態である。給水収益は、人口減少の影響から家事用の収益は年々減少、業務用の収益は令和5年度において気温の上昇と比例して若干増加したが、業務用の使用水量は産業活動に左右されるため楽観はできない。人口減少、施設の老朽化、物価高騰など、水道事業を取り巻く環境が益々厳しさを増す中、経営計画を加味しつつ、町民負担の増大を招かぬようさらなる経営努力を行い、健全な経営に努める。
老朽化の状況について
水道管路の老朽化は増加しており、総延長約160㎞の内、布設から40年以上を経過している管路は81.18㎞と全体の50%を占めており、法定耐用年数を超える管が今後増えていく状況である。人口や産業活動を考慮し、今後の水需要の見通しから管網の見直しを図りながら、更新優先度を考慮した上で計画的に重要施設の更新を進める必要がある。
全体総括
料金改定を踏まえた今後10年間の経営方針を示す厚岸町水道事業経営戦略に基づき、水道施設の効率的な更新を検討すると共に、今後減少が予想される給水収益を見据えた収益と費用を検証し、健全財政の維持と更新財源の確保の両立を図ることで、安全安定給水を維持していくことに努める。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の厚岸町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。