事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 洞爺湖町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 7,998人 |
| 現在給水人口 | 6,530人 | 給水区域面積 | 2,333ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は類似団体平均値よりも低い数値ではあるが、継続的に100%を上回る黒字経営が続いている。②累積欠損金比率は有珠山噴火が大きく影響しているが、年々減少している状況が続いてる。③流動比率は類似団体平均値以上で推移し、良好な状態と言える。④企業債残高対給水収益比率は類似団体を上回っており、前年度よりは減少した数値となったが、対策が必要と考える。⑤料金回収率は類似団体平均値とほぼ同じであるが、回収率向上のための検討が必要と考える。⑥給水原価は類似団体平均値を上回ったため、上記と同じく料金回収率向上のための検討が必要と考える。⑦施設利用率は高い水準とは言えないが、有効かつ安定的に利用している状況である。ただし、施設更新時等には施設規模も含めた検討が必要と思われる。⑧有収率は類似団体平均値より低い状況が続いていたが、平均値に近い数値となったため、漏水調査等の対策を講じていたものが、反映してきたと思われる。以上のことから一部において対策が必要ではあるが、概ね効率の良い経営だと言える。
老朽化の状況について
①・②有形固定資産減価償却率及び管路経年化率については共に類似団体平均値を上回り、法定耐用年数に近づいている資産及び法定耐用年数を経過した管路が年々増加している状況である。③管路更新率は令和元年度までは類似団体平均値を下回っていたところ、令和2年度以降は更新工事により増加に転じたが、増加率の減少が続き、当年度は平均値を若干下回る数値となった。以上のことから投資計画等の見直し等により、計画的な更新が必要と考える。
全体総括
当町の水道事業の経営は概ね安定しているが、人口減少に伴い給水収益が年々減少している。今後は老朽化に伴う更新事業や次の有珠山噴火災害を見据えた経営が必要であり、更新計画等の見直しや料金改定及び、投資のあり方についての検討が必要と考える。
経営状況
収支構造
総額2.7億円
総額2.7億円