収益的収支比率営業収支比率供給原価EBITDA(減価償却前営業利益) |
経営の状況について①収益的収支比率:R4については、単年度収支が黒字であることを示しており、健全経営となっている。②営業収支比率:R4については、単年度営業収支が黒字であることを示しており、健全経営となっている。④供給原価:類似団体と比較した際に指標が悪いものとなっているが、総収入=総支出となっており、今後、年間発電電力量が増加しても総費用が合わせて増額するため、数値的な部分の大幅な増減がないことが予想される。⑤EBITDA(減価償却前営業利益):類似団体と比較した際に指標が悪いものとなっているが、総収入=総支出となっており、今後、総収益が増額しても総費用が合わせて増額するため、数値的な部分の大幅な増減がないことが予想される。 |
設備利用率修繕費比率FIT・FIP収入割合 |
経営のリスクについて①設備利用率:R4については、高い数値ではあるが、初年度ということもあり経年比較できる数値がないことから経営状況を分析することはできない。②修繕費比率:R4については、初年度ということもあり修繕がなかったため数値が0.0%となっている。また、経年比較できる数値がないことから経営状況を分析することはできない。③企業債残高対料金収入比率:R4については、初年度ということもあり企業債の借入がなかったため数値が0.0%となっている。また、経年比較できる数値がないことから経営状況を分析することはできない。⑤FIT・FIP収入割合:R4については、FIT・FIP収入割合が100.0%となっている。料金収入の全てが、再生可能エネルギー固定価格買取制度による売電した収入であるため、次年度以降も100.0%となる。 |
全体総括当町の電気事業においては、R4から運用開始しており、現在は安定した経営状況である。まだ先ではあるが、固定価格買取制度の期間終了した場合、FIT・FIP収入割合が100.0%であるため、買取価格が下落し、収入が減少するリスクを踏まえた経営が必要となる。また、経営戦略の策定については令和8年度以降に策定予定。 |
出典:
経営比較分析表
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