事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 中頓別町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 1,639人 | 現在処理区域内人口 | 1,384人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,259人 | 現在処理区域面積 | 90ha |
| 晴天時現在処理能力 | 624m³/日 | 下水管布設延長 | 16km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率について、当初の下水道施設の建設及び下水道管布設に係る地方債償還金の影響等により数値が100%を下回っています。これは収支が赤字であることを示しており、経費回収率については令和2年度については維持管理費の増により汚水処理費の増加に伴い減少しておりますが、下水道使用料だけでは賄えていないため一般会計からの繰入金で補う状況となっています。また、有収水量に対して汚水処理費が多いため汚水処理原価が類似団体平均値より高くなっており、今後についても更なる汚水処理費抑制のための経営改善や更新事業等の実施時期及び内容を検討していかなければなりません。
老朽化の状況について
管路更新率について、中頓別町において下水道管の布設は平成6年度から開始され平成15年度に既存家屋に対して整備が完了しています。平成6年度に布設した管渠で26年経過していますが、今後は点検や長寿命化等の取り組みを実施し管渠改築の必要性が高いものから計画的に更新を実施していくこととなります。
全体総括
下水道施設建設と下水道管布設当初の地方債償還金の影響により収益的収支比率については数値が低く、経費回収率については汚水処理費の増により類似団体平均値より高くなっています。汚水処理原価は類似団体平均値より高くなっており、一層の汚水処理費の減に努めなければなりません。管渠(下水道管)については、布設からの経過年数が比較的浅いこともあり、点検等により更新の時期を検討した上で更新計画を策定し実施することとなりますが、下水道施設の処理設備についてはすでに耐用年数を超えておりストックマネジメント計画に沿った更新を実施しています。このような状況により、更新に必要な財源の確保が必要ですが、現状は一般会計からの繰入金に依存していることもあり経営計画策定により今後の財政状況の見直しを把握した上で、下水道使用料についても適正なのかを含め検討していかなければなりません。
経営状況
収支構造
総額8,070.5万円
総額4,535.1万円