北海道猿払村:個別排水処理の経営状況(最新・2024年度)
北海道猿払村が所管する排水処理事業「個別排水処理」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
令和6年度は、公営企業会計を適用し2年目を迎えたが、依然として厳しい経営状況にあると認識している。農業集落及び漁業集落の各排水区域外において、合併処理浄化槽を用いた個別排水処理を行っており、合併浄化槽の設置から設置後の維持管理までを公費で負担している。未だ非水洗化である世帯や、単独浄化槽を継続使用している世帯については、合併浄化槽の利便性や効果は理解しながらも、老朽家屋に居住し、家屋の設備に投資する金銭的余裕がない高齢世帯が多いため、合併浄化槽に移行する可能性は低いと考えられる。また、少ない件数ながら、断続的に新築住宅の建設はあるものの、合併浄化槽の設置数の増加に伴い維持管理費も増加し、令和元年度に料金改定を行い経営改善の努力を行っているものの、支出が収入を上回る状況にあるため、他会計補助金に頼らざるを得ない経営が続いている。維持管理費については、稼働に必要な最低限の業務項目のみを委託するなど、すでに費用の削減に努めており、これ以上の削減は困難と考えている。料金収入の面では、一定期間で料金設定の見直しを図り、必要に応じて改定を行ってきているが、健全経営のための財源としては不十分であることから、今後の料金改定は必須であると考えている。
老朽化の状況について
事業を開始した平成12年度から、順次、合併浄化槽の設置を実施してきているが、設置後15年以上を経過している浄化槽が多く、ポンプやモーターなど電気機器の故障は増加傾向にある。しかし、浄化槽本体の性能が低下している例はない。国からは、合併浄化槽の耐用年数は概ね30年と示されているが、更新を強制するものではない。
全体総括
合併浄化槽に係る諸費用は、使用者負担にすることで軽減は可能だが著しく公平性を欠くため、実現は不可能である。いかに負担を抑えることができるかが課題となるが、適切な維持管理と故障時の迅速な対応により、浄化槽本体を更新することなく延命を図ることが効果的であると考えている。料金収入については、令和元年度に増額改定を行ったが、急激な負担増を避けるため一定程度の増額に留めている。今後も、定期的に料金体系を見直し、村民への丁寧な説明を図りながら、計画的な料金改定を実施する必要があると考えている。本村のような広域・少人口自治体では、独立採算制経営は極めて困難であるが、少しでも一般会計からの繰入金を縮減し、より健全な経営を行うことが重要であると考える。また、将来的な業務の民間委託なども検討していく必要があると考えている。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
個別排水処理の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の猿払村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。