北海道長沼町:町立長沼病院の経営状況(2020年度)
北海道長沼町が所管する病院事業「町立長沼病院」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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収録データの年度
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経営比較分析表(2020年度)
地域において担っている役割
一般病院として初期治療を中心に早期発見・早期治療を実施しているほか、長期入院患者の増大と外来患者の対応のため、高度医療機器等を整備して医療サービスを提供している。また、救急告示病院として、救急患者の受入体制を整え対応しているほか、町内の身近な医療機関として各種検査・医療相談等の保健衛生活動を行い、町民の健康増進の拠点としての役目を果たしている。
経営の健全性・効率性について
前年度比では経常収支比率は1%増となったが医業収支比率は4%減少している。これは入院・外来患者数の減少による収益の減少によるものであり累積欠損金比率も増加している状況である。患者1人当たりの単価は包括ケア病床の導入やコロナ禍における外来検査の増により増加したが入院患者の確保による病床利用率の上昇が課題となっている。職員給与費対医業収益比率については定年退職後の職員不補充により全国平均に近づいているが職員の平均年齢が依然高く給与費が増加している状況である。
老朽化の状況について
固定資産償却率は、全国平均・類似病院平均を大きく上回っており施設や医療機器においては法定耐用年数を上回っているか近づいている状況であり老朽化が進んでいることが分かる。老朽化が進んでいる償却対象資産、特に機械備品に関しては適切な医療サービスを提供するうえで重要であり、今後の経営状況や改善の方向性を踏まえながら早急に検討する必要がある。1床当たりの有形固定資産は全国平均・類似病院平均を下回っており、過大投資とはなっていないと考えられるが引き続き経営状況・経営改善の方向性を考慮し適切に固定資産の更新を行っていくべきと考えられる。
全体総括
人口減少や高齢化、札幌圏に近い立地条件などが影響し、患者減少が続いていると考えられるが、今後についても患者に寄り添ったきめ細かい医療提供や、救急病院としての役割も果たし、信頼される病院として運営していくとともに、病床利用率の向上を目指してく。経営改善についても適切な職員配置、業務の見直しや効率化を進めるとともに、施設、医療機械の計画的な更新を検討するとともに、改革プランに基づき適切な診療報酬の請求や未収金の発生防止と回収対策などを進めて収支の改善を目指す。また、近隣医療機関との連携についても、救急医療体制や医療機関相互の役割分担等を積極的に検討していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
町立長沼病院の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の長沼町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。