北海道長沼町:町立長沼病院の経営状況(2016年度)
北海道長沼町が所管する病院事業「町立長沼病院」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2016年度)
地域において担っている役割
一般病院として初期治療を中心に早期発見・早期治療実施のほか、長期入院患者の増大と外来患者の対応のため高度医療機器等を整備して、医療サービスを提供している。また、救急告示病院として、救急患者の受入体制を整え対応しているほか、町内の身近な医療機関として、各種検診・医療相談等の保健衛生活動を行い、町民の健康増進の拠点しての役目を果たしている。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は昨年度比0.9%減少、医業収支比率は昨年度比11.4%減少している。これは、前年度と比較して入院患者数が大幅に減少(前年度比△3,368人)したことが原因であり、それに伴い病床利用率も10.8%減少している。また、1人1日当たりの収益は、患者数の減少により入院・外来ともに全国平均・類似病院平均を大幅に下回っており、安定した収益確保に向けて患者数の増加が課題となっている。職員給与費対医業収益比率は全国平均・類似病院平均を上回っている状況であり、収益に対して職員給与が高い割合を占める状況が続いていることから、適切な職員配置等について検討する必要がある。材料費対医業収益比率は平均値を下回っており、ここ数年減少傾向にあるが、引き続き経営改善に向けたコスト縮減に取り組む必要がる。
老朽化の状況について
固定資産の償却率は毎年増加しており、全国平均・類似病院平均を大幅に上回っている。有形固定資産については61.4%、医療機器備品については91.2%で法定耐用年数が近づいているものが多い状況である。老朽化が進んでいる償却対象資産に関しては、適切な医療サービスを提供をするうえで重要なものであり、今後の経営状況や経営改善の方向性を踏まえながら、計画的な更新を検討する必要がある。1床当たりの有形固定資産は、全国平均・類似病院平均を下回っており過大投資とはなっていないと考えるが、引き続き経営状況を考慮し、適切に固定資産の更新を行っていく。
全体総括
人口減少や高齢化、札幌圏に近い立地条件などが影響し患者数が減少していると考えるが、今後、きめ細かいサービスの提供や病床利用率の向上、施設基準の見直しなどで収益確保に繋げていく。経費については、適切な職員配置、業務の見直しや効率化を進めるとともに、施設・医療機器の計画的な更新を検討しコスト縮減に努める。経営改善にあたっては、改革プランに基づき、適切な診療報酬の請求、未収金の発生防止と回収対策などを進め、収支の改善を目指す。また、近隣医療機関との連携についても、救急医療体制や医療機関相互の役割分担等を積極的に検討する。今後も地域医療の確保に向けて、地域のニーズを的確に把握し、実情にあった医療サービスを提供できるよう体制を整備する。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
町立長沼病院の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の長沼町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。