事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 黒松内町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 2,717人 | 現在処理区域内人口 | 2,102人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,036人 | 現在処理区域面積 | 100ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,080m³/日 | 下水管布設延長 | 19km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率については100%を大きく下回っており、労務単価や資材価格の上昇、維持管理費が増加している。人件費や地方債償還についても一般会計繰入金に頼っている状況である。企業債残高収支比率については類似団体よりも低くなっており、処理場の機械・電気設備の更新も計画的に行っていることから、企業債残高は減少する見込みである。経費回収率については、人口減少に伴う使用料の減少や労務単価、維持管理費の増加に伴い平均値を下回っている。今後も使用料の増加は見込めないため維持管理費の抑制に努める。施設利用率や水洗化率については類似団体よりも高い水準であることから、施設の効率性は高いと判断できる。
老朽化の状況について
本町の下水道事業は、平成8年度より供用を開始しており25年が経過している。機械・電気設備については耐用年数を超えているものもあり、老朽化が進んでいることから重大な影響を及ぼす事故や機能停止を未然に防止する必要があるため、長寿命化計画により限られた財源の中で計画的に更新を進めていくことが重要となる。また、管路については点検や清掃など適切な維持管理を行い延命化を図っていきたい。
全体総括
本町の特定環境保全公共下水道事業は、一般会計からの繰入金で賄っている部分が多く、今後も維持管理費の増加が見込まれる。また人口減少による使用料の減収が見込まれる状況であり、健全で効率的な経営を行うため最小限の維持管理に加え、未納額の解消や使用料改定の検討も必要と思われる。
経営状況
収支構造
総額1.1億円
総額7,860.2万円