経営の健全性・効率性について
平成27年度末から順次供用開始を行っているが、現時点ではまだ整備途中(令和元年度完了予定)である。接続戸数は順調に伸びており、各指標についても若干ではあるが改善傾向である。整備が進むにつれて接続戸数も増加していくので、各指標は更に改善されていくと見込まれる。よって、供用開始後の早期の接続を促進し、安定経営に努めていく必要がある。
老朽化の状況について
供用開始から間もなく、現在も整備途中であり、老朽化には至らない状況である。
全体総括
本市では、公共下水道、特定環境保全公共下水道及び農業・漁業集落排水事業を一つの事業とし、4事業を通して安定経営に努めることとしている。本市の漁業集落排水は、平成27年度末から供用開始を行っており、経営の安定化のためにも、早期の接続を促進し、水洗化率の向上を図っていく必要がある。