収益等の状況について
・収益的収支比率H29年度で企業債の償還が終了したことから、H30年度以降は黒字に転換している。R元年度は、設備更新のための経費を前年度から繰り越したため、収支比率が低下している。・他会計補助金比率H29年度で企業債の償還が終了したことから、H30年度以降は0%となっている。・売上高GOP比率R元年度は、設備更新のための経費を前年度から繰り越したため、マイナス値となっている。・EBITDAR元年度は、設備更新のための経費を前年度から繰り越したため、マイナス値となっている。
資産等の状況について
・設備投資見込額建設後22年を経過していること及び海岸に位置しており、塩害の被害を受けることから、今後、設備更新の増加が見込まれる。・企業債残高対料金収入比率H29年度で企業債の償還が終了した。
利用の状況について
利用者の大半は、近隣の大規模施設の利用者であることから、類似施設の平均と比べ、稼働率は低く、60%前後で推移している。
全体総括
H16.6から指定管理者による管理を行っており、料金収入の増加及び管理経費の節減を図っている。また、駐車場の利用時間の延長や利用者のサービス向上のため、商店街共通駐車場サービス券や電子マネーの導入等を行っている。今後も健全な経営を続けながら、計画的に設備の更新等を進めるととともに、引き続き安定した経営が可能となるように努めたい。