萩市:農業集落排水
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
萩市の農業集落排水事業は、平成6年に供用開始し、14処理区の運営を行っている。平成30年度から地方公営企業法を適用したため、これ以前の数値は無い。経常収支比率は収支不足を一般会計から繰り入れを行っているため100%をとなっている。企業債残高対事業規模比率は、平均値と比べ大きく上回っている。経費回収率は平均値を下回り、汚水処理原価は平均値を上回っている。施設利用率は中山間地域で年々人口が減少していることから計画と乖離が生じている。水洗化率は高齢化や後継者不足等により今後も増加は見込まれない。
老朽化の状況について
機能強化事業(補助事業)により平成25年に基本計画等を策定し、平成26年から処理施設及び管渠ともに補助事業により改築を行っている処理区がある。有形固定資産減価償却率は平均値より高くなっていることから老朽化が進んでいる現状はであるので、萩市農業集落排水最適整備構想に基づき、優先順位の高い処理区から順次更新改良に取り組んでいくところである。
全体総括
経費回収率及び流動比率が100%に達していないことからも、収入の確保や一層のコスト縮減など、より慎重な財政運営が必要となっている。施設利用率が低く隣接する処理区で接続可能な場合は処理施設の統廃合を検討しているところである。平成30年度から他事業の法適化に伴い事業ごとにあった特別会計を公営企業会計で一本化したことから、一つの下水道事業として持続可能な事業運営に取り組んでいるところである。