雲南市:特定地域生活排水処理

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経営比較分析表(2018年度)

201020112012201320142015201620172018201920202021-10%0%10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%110%収益的収支比率
20102011201220132014201520162017201820192020202146.6%46.8%47%47.2%47.4%47.6%47.8%48%48.2%48.4%経費回収率
2010201120122013201420152016201720182019202020210.18円0.2円0.22円0.24円0.26円0.28円0.3円0.32円0.34円0.36円0.38円0.4円0.42円汚水処理原価
201020112012201320142015201620172018201920202021-10%0%10%20%30%40%50%60%70%80%90%100%110%水洗化率

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率料金収入や一般会計からの繰入金等の総収益で総費用と地方債償還金を加えた費用を賄えているが、総収益の大半は一般会計からの繰入金に依存している状態である。④企業債残高対事業規模比率料金収入に対する企業債残高の割合が類似団体の平均値を下回っている。⑤経費回収率汚水処理費の増加に伴い、使用料で回収すべき経費を使用料で賄えていない状況である。適正な料金水準を保っていく必要がある。⑥汚水処理原価有収水量1㎥あたりの汚水処理費用が増加している中、類似団体の平均値に対して効率的な汚水処理が実施できているといる状態である。⑧水洗化率水洗便所を設置して汚水処理している人口の割合が100%である。

老朽化の状況について

供用開始が平成10年で布設から21年であり、まだ耐用年数を迎えていない。今後機器設備類の老朽化に伴い修繕費用が必要になってくると想定される。

全体総括

一層の経営健全化が求められることから、使用料収入が適正な水準より低いことにより、収入が不足しているため、適正な使用料水準に設定するよう努める必要がある。維持管理の効率化(維持管理経費の削減等)を検討し、経営基盤の強化を図り、持続可能な事業経営を行う必要がある。また、経営の透明性を向上させるため公営企業会計の適用について検討を行う。