経営の健全性・効率性について
収入:料金改定を平成19年4月に行った。一方で、人口(水洗便所設置済人口)は24人で極めて少ない状態である。人口の増加が見込めないため料金収入の増加も見込めない。このため、徴収率を高めるとともに、人口の推移を考慮した料金体系の見直しを図る必要がある。支出:施設の修繕は(原則として)職員が直営で対応し、維持管理経費の節減に努めている。今後、老朽化を見越した施設の更新等を計画的に行う必要がある。
老朽化の状況について
平成10年4月に林業集落排水事業(1施設)を供用開始し17年を迎えた。老朽化の対策については、施設管理記録等に基づき施設の更新等を計画的に行う必要がある。
全体総括
経営環境が厳しさを増す中で長期的かつ安定した経営基盤の強化を図ることが必要である。1人口が減少する中で料金収入を確保するため、徴収率を高めるとともに、料金体系の見直しを図る。2維持管理経費を抑制するなど経費の削減を図る。