経営の健全性・効率性について
・収益的収支比率と経費回収率共に前年度よりも下がっている。これは、平成27年度に実施した固定資産台帳整備費の費用が増えたことによるものであり、整備を実施しなかった場合の経費回収率は72.49%と、前年度よりは上がっており、比較的安定した経営ができている。・汚水処理原価についても上記と同様の理由により原価が上がっているが、ほぼ平年並みの運営ができている。
老朽化の状況について
・供用開始から16年目であり、管渠の老朽化はみられない。
全体総括
・供用開始後、人口が減少し使用料も減少することが予測されることから、包括的な民間委託等により経費の削減に努める必要がある。