沖縄県北谷町:公共下水道の経営状況(2022年度)
沖縄県北谷町が所管する下水道事業「公共下水道」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2022年度)
経営の健全性・効率性について
令和4年度決算は、純利益1,877,665円を計上しました。利益はほぼ無い状態で、毎月の増減幅が大きい米軍施設の下水道使用料の動向や、修繕の多少によっては容易に赤字(純損失)に転じる可能性があったといえます。①経常収支比率:黒字決算のため、100%を上回りました。②累積欠損金比率:累積赤字はありません。③流動比率:前年度に企業債の一括償還を行ったため、前年度と比較して流動比率が増加しておりますが、流動資産が減少傾向にあるため、引き続き注視する必要がある。⑤経費回収率:使用料収入の伸び悩みにより、汚水処理経費の全額を使用料で賄うことはできませんでした。費用面を見てみると、「⑥汚水処理原価」については88.22円と、類似団体平均188.24円及び全国平均138.29円と比較して、大幅に小さい値となっていること、また、水洗化率が97.60%と高い水準にあることから、効率的事業経営が図られているものと考えます。また、「④企業債残高対事業規模比率」については、類似団体平均及び全国平均と比べて低い状況となっていますが、今後、施設更新が控えており、経営の硬直化を防ぐために投資の平準化と企業債発行の抑制を検討してまいります。
老朽化の状況について
北谷町は令和3年8月で公共下水道供用開始から50周年を迎え、法定耐用年数を経過した管渠が現れており、老朽化率が計上されております。①有形固定資産減価償却率については、数値の計上誤りのため大きく増加しております。③管渠改善率については、緊急改築工事を実施し、数値が増加しております。老朽化対策は重要な課題の一つとなっており、これまで敷設後30年を経過した主要な管渠を対象に、下水道長寿命化計画を策定し、対策を実施してまいりました。今後はストックマネジメント計画に基づき、管渠の健全度を調査しながら、計画的・効果的な施設の更新に努めてまいります。
全体総括
下水道使用料収益については、新型コロナウイルスの影響から、徐々に回復の兆しを見せておりますが、以前の排水量には届かない状況であり、非常に厳しい経営状況となっております。このような不透明な状況下でも、安定した経営を維持できるよう、より効率的な経営のあり方について検討してまいります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の北谷町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。