事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 宇検村 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 1,745人 | 現在処理区域内人口 | 1,153人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 848人 | 現在処理区域面積 | 15ha |
| 晴天時現在処理能力 | 724m³/日 | 下水管布設延長 | 15km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率について数値自体90%を超えているが、一般会計からの繰り入れが多く、独立採算の観点からも料金改定が必要だと考える。④企業債残高対事業規模比率について企業債の償還については繰り出し基準をもとに一般会計からすべて繰り出すことになっているため、数値として上がってこない。⑤経費回収率について全国平均、類似団体平均ともに下回っており、汚水処理に対する必要経費の半分以下しか料金収入で賄えていないため、早急な料金改定が必要と考えられる。⑥汚水処理原価について全国平均、類似団体平均と似たような数値だが、年々上昇傾向にある。要因として、施設の老朽化に伴い修繕費が増えていることだと考えられる。施設の更新事業が予定されているため、その後改善されるものと考える。⑦施設利用率について全国平均、類似団体平均と似たような数値だが、利用率が約50%しかなく、施設の大部分が遊休状態である。人口減少により、新たな接続もほぼ見込めないため、施設更新時にダウンサイジングを図る必要があると考えられる。⑧水洗化率について全国平均、類似団体平均より下回っている。空き家を利用した公営住宅への改装などで新規接続を増やしてはいるが、人口減少や高齢化が進み、一般宅の新規接続はあまり見込めないと考える。
老朽化の状況について
③管渠改善率について一般的に言われている耐用年数の半分未満の期間しか経っていないため、更新は行っていない。
全体総括
施設も老朽化が進み、施設利用率も高いとは言えないため、維持管理費削減も踏まえ、施設のダウンサイジングを含めた施設の更新が必要である。また、経費回収率も下がっており、水洗化率も伸び悩んでいるので、早急な料金改定が必要と考えられる。経営戦略の策定を進めながら経営改善に向けてしっかりと取り組んでいきたい。
経営状況
収支構造
総額7,443.1万円
総額4,488.4万円