鹿児島県屋久島町:簡易水道事業の経営状況(最新・2024年度)
鹿児島県屋久島町が所管する水道事業「簡易水道事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
令和2年度から屋久島地区が法適用して上水道事業となったことから、簡易水道給水区域は属島の口永良部島本村地区のみである。①収益的収支比率については、地方公営企業決算状況調査において、地方債償還金に対応する財源として、一般会計繰入金のうち当該償還額と同額を資本的収入(他会計補助金)に計上しているため、総費用+地方債償還金に対する総収益が少額となることから著しく低い比率となっている。給水人口が非常に少なく、今後においても費用を賄うだけの給水収益は見込めず、一般会計からの繰入金に依存した経営となっている。④企業債残高対給水収益比率は、類似団体平均値と比較しても非常に高い状況だが、これは、令和元年度から2年度にかけて施設整備したことにより、企業債残高が増加したためである。なお、令和6年10月1日から料金改定したところであるが、給水人口が少ないため、比率の大幅な改善は見込めない。⑤令和元年度から2年度にかけて施設整備した際の企業債元金償還額の増により、⑥のとおり給水原価が高水準となっていることから、料金回収率は著しく低水準となっている。⑦施設利用率は、類似団体平均よりも高い水準にあり、施設規模は適切と言える。⑧施設整備したばかりということもあって、有収率は類似団体平均よりも高い水準にあり、効率的な稼働状況にあると言える。
老朽化の状況について
令和元年度から2年度において施設整備を実施したところであり、当面の間、管路更新の計画はないが、適切な維持管理に努めていく。
全体総括
過去10年間で本町人口は約15%減少し、高齢化率は約8%上昇しており、人口減少及び少子高齢化が急速に進んでいる。中でも口永良部島本村地区は、火山噴火による全島避難などの影響もあり、人口減少率は40%と町内で最も高く、過疎化が著しい。地区内人口が少数であることに加え、水道使用量も著しく減少しており、物価高騰による費用も増加する一方であることから、一般会計からの繰入金を主財源として運営せざるをえず、経営効率も非常に悪いことから、口永良部地区簡易水道事業は令和6年度をもって廃止し、令和7年度から屋久島地区の上水道事業に経営統合した上で、料金収入の確保と経費縮減、世代間負担の公平性に配慮し、持続可能な経営視点を持った事業運営に努める。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
簡易水道事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の屋久島町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。