事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 南大隅町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D2 | 行政区域内人口 | 7,887人 |
| 現在給水人口 | 7,762人 | 給水区域面積 | 4,342ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率に関しては、見かけ上、前年度より改善されているが、これは、統合事業により一般会計繰入金が増え総収益が増加したもので、実質的な改善が図られたわけではない。④企業債残高対給水収益比率及び⑦施設利用率に関しては、類似団体と比較して低率となっている。要因としては、施設の統廃合等を水道事業統合に合わせて実施する計画であり、更新を先送りしていることが挙げられる。経営状況を踏まえて必要な更新を図っていく。⑤料金回収率に関しては、やや悪化傾向にある。給水収益の不足分を一般会計からの繰入金で補てんしていることから、経営状況に合わせた適切な料金への見直しを図る。⑥給水原価に関しては、やや悪化傾向にある。要因としては人口減少に伴い給水量及び給水収益は減少してきているが、施設の維持管理に係る費用は、施設の老朽化対策等もありやや微増となっていることが挙げられる。⑧有収率に関しては類似団体と比較して高水準にあるが健全経営のため漏水対策等更なる改善を図っていく。
老朽化の状況について
管路の更新に関しては、漏水対策の一環として実施してきており、漏水の多発する管路において施工している。平成27年度においては統合事業により管路の布設替工事を実施したことから、類似団体と比較すると高率となった。今後、更新の優先状況を検討し、水道事業統合計画に合わせ計画的更新を図る。
全体総括
人口減少に伴い、収益の減少傾向は続いており、経営規模に合わせた統廃合を含む施設の維持管理経費の削減及び一般会計からの繰入金への依存度を減じ、健全経営へと転じるために適切な料金への見直しが必要と考えられる。平成29年度以降に現在の5簡易水道事業を上水道事業へと経営統合し、併せて施設の統廃合・更新を行うことにより、維持管理費の削減を図る計画となっている。
経営状況
収支構造
総額2.1億円
総額1.2億円