事業・施設概要
| 都道府県 | 大分県 | 経営主体 | 宇佐市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 56,136人 | 現在処理区域内人口 | 3,613人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,589人 | 現在処理区域面積 | 197ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,135m³/日 | 下水管布設延長 | 76km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①「収益的収支比率」年々上昇傾向にあるが、施設整備の老朽化による修繕料、点検整備費等の諸経費の増加は避けられない状況であることから、効率的な運営や経費削減に取り組む。④「企業債残高対事業規模比率」類似団体の平均値を大幅に上回っているが、これは償還に要する一般会計負担額を平成30年度分のみの金額で計上したことによるものである。⑤「経費回収率」当年度の経費回収率は、類似団体の平均値をわずかに上回った。前年度は公営企業会計適用に伴う委託を行い汚水処理費が例年よりも増大している。そのため、前年度と比較すると、汚水処理費の大幅な減により経費回収率が増となった。⑥「汚水処理原価」経費回収率と同様の理由で、汚水処理費の減少に伴い汚水処理原価も大幅な減となった。⑦「施設利用率」数値に大きな変動がなく、どの年度も類似団体の平均値を下回っている。新規加入者による水洗化率の向上及び効率的な運営による経費削減に努める。⑧「水洗化率」どの年度を見ても類似団体の平均値を下回る状況が続いている。水洗化率の向上による使用料収入を図るため、未接続世帯への普及促進に積極的な取り組みを行っていく必要がある。
老朽化の状況について
③「管渠改善率」現在の数値は0%であり、今後、管渠の改修等について計画する必要がある。また、施設の改修については、ライフサイクルのコストの最小化を計るため、平成21年度に各施設の機能診断を実施し策定した最適整備構想に基づき、将来的にも農業集落排水施設として維持管理を行う4処理区(山城、深見、矢部、御沓)の機器更新(機能強化事業)を経年経過したものから順次行っている。
全体総括
施設整備の老朽化により改修等に係る費用の発生は避けられない状況であることから、国や県の補助事業を活用し、より一層の効率的かつ計画的な維持管理を行い経費削減に努める。今後の課題として、地域間の格差を是正することを目的に、使用料の料金体系の見直しに努めていく。現在の使用料である1か月20㎥あたり3,020円/月は類団数値(3,248円/月)を大きく下回っていることから、今後、繰入金の抑制につながるような料金体系の設定が必要不可欠である。さらに、水洗化率の向上のため、関係自治区への説明会を行うとともに生活排水推進員制度の導入も検討しながら、未接続世帯への普及促進活動に努めていく。
経営状況
収支構造
総額2.1億円
総額8,614.7万円