長崎県長崎県病院企業団:島原病院の経営状況(2023年度)
長崎県長崎県病院企業団が所管する病院事業「島原病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
当院は長崎県県南医療圏の急性期医療を担う地域の中核病院として急性期全般の高度専門的な医療を提供するほか、地域医療支援病院をはじめ地域がん診療連携拠点病院、地域脳卒中センター、災害拠点病院、救急告示病院等の機能を担っている。また、地域の医療福祉機関との症例検討会や公開セミナーの開催等による情報発信に取り組み、地域の健康増進に貢献している。
経営の健全性・効率性について
令和5年度は、新型コロナの特例加算等がなくなったことにより入院患者1人1日当たり収益が減少し、患者数についても人口減少や受療動向の変化に伴い、コロナ禍前の水準に回復しなかったことから、医業収支は悪化した。また、新型コロナウイルス感染症関連の補助金が段階的に削減されたことに伴い、経常収支比率についても94%の悪化となった。なお、がん診療センター稼働に伴い、外来化学療法患者が増加しており、抗がん剤の購入量、購入額が増加。このことに伴い、材料費対医業収益比率が増加している。
老朽化の状況について
当院は平成13年度に建築されており、令和5年度で22年の経過となる。有形固定資産減価償却率のグラフのとおり、当院は老朽化の状況が平均値よりも高く、設備等について今後更新や修繕を計画している。器械備品については、令和3年度に放射線治療装置、コンピューター断層撮影装置、令和4年度に磁気共鳴断層撮影、令和5年度に血管撮影装置を更新したことから、平均値を下回っている。今後、緊急性の高いものから随時更新を検討していかなければならないが、減価償却等の増加にも繋がるため、経営状況を勘案し対応する。
全体総括
令和5年度は、外来化学療法患者が増加したことに伴い、外来患者1人1日当たり収益が増加した一方で、新型コロナの特例加算等がなくなったことによる入院患者1人1日当たり収益の大幅な減少、新型コロナウイルス感染症関連の補助金の削減等により、収益状況は悪化している。今後予想される経営課題は山積している。これらの山積した課題に対応するため、より一層経営の改善に取り組んでいかなければならない。引き続き、地域医療連携による紹介患者の確保、救急隊との連携強化及び各病棟の柔軟な受け入れによる救急患者の確保など収益の確保を図ると同時に、経費削減を図りながら、積極的に経営改善に取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
島原病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の長崎県病院企業団リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。