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収益的収支比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①100%を大幅に下回っており、早急な改善が必要である。本年度の数値が下振れした要因として、地方公営企業法適用委託料の増があり、これに伴い地方債を発行し、収入としたためである。⑤20.91%であり、使用料収入で経費を賄えていない状況である。本年度大きく下振れした要因として、地方債発行により経費を賄っているためである。⑥類似団体と比較し、著しく高額のため改善が必要である。要因として、小規模集落のため世帯数が少なく、加入率も70%台であることから有収水量が少なく増大する汚水処理費をカバーすることができないためである。⑦近年は横ばいであるが、類似団体と比較し、下回っている状況である。世帯構成の変化により処理量が減少しているため、今後も下落傾向であると推測される。⑧60%と横ばい状態である。使用料増加と環境保全の観点から普及活動を進めなければならない。 |
管渠改善率 |
老朽化の状況について平成15年10月に供用を開始し19年が経過しているが、老朽化の状況について、現状では大きな問題はなく、今後も長期的な財政計画の基経費の節減に努めながら適切に施設を管理していく必要がある。 |
全体総括本市漁業集落排水処理施設事業は、1地区のみの事業であり、人口減少や節水意識の向上に伴い有収水量が減少している。新たな加入者は本年度1件のみであり、今後の普及率向上は厳しいものと考えられる。そのため、経費削減、事務簡素化を一層進め、経営状況の改善に努めなければならない。施設の維持管理に関して、適切な修繕、改修を進め、使用年数を延伸し、「施設の長寿命化」に努め、公共用水域の水質保全、快適で文化的生活環境を確保する。 |
出典:
経営比較分析表
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