事業・施設概要
| 都道府県 | 福岡県 | 経営主体 | 築上町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 17,299人 | 現在処理区域内人口 | 5,964人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 4,161人 | 現在処理区域面積 | 512ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,551m³/日 | 下水管布設延長 | 70km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経営収支比率は100%を上回っており、単年度収支は黒字となっています。しかし、経費回収率が90%程度となっていることから、使用料で回収すべき経費を使用料収入で賄うことができておらず、一般会計からの繰入金に頼っているのが現状であります。経費回収率が減少した要因としましては、処理施設の修繕費の増加と水洗化率が類似団体より低く、使用料収入が伸びてないためであります。また、水洗化率の低さにより有収水量が低いため、施設利用率も低い値となっております。汚水処理原価においては、処理施設の修繕等で維持管理費が増加したこことにより、高価となったものと考えられます。今後は、水洗化率の向上に努めるとともに経費削減に努めることで経営状況の健全化を図る必要があります。
老朽化の状況について
供用開始から約30年経過を迎えるものがあり、有形固定資産減価償却率は増加傾向にあるものの、類似団体や全国平均よりはやや低い値となっています。また、法定耐用年数を超える管渠がないため、老朽化率、改善率ともに0%となっております。
全体総括
経営の健全化・効率化において経営状況は、現時点では健全な状態ととらえることができますが、収入では使用料収入以外の一般会計からの繰入金に頼っている部分があり、また、今後は急激な人口減少の影響を受け、使用料収入の減少が想定されます。現状を維持していくために、処理施設の最適整備構想等に基づき、修繕費等の平準化に努める必要があり、また、水洗化の促進を図り、使用料収入の増加に努めるとともに、処理施設の統合等により維持管理コストの削減を図り、適切な維持管理に努める必要があります。併せて、経営状況の把握に努め、経営戦略を基に経営安定化の推進に取り組んでいきます。
経営状況
収支構造
総額2.7億円
総額2.6億円