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経常収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対給水収益比率料金回収率給水原価施設利用率有収率 |
経営の健全性・効率性について経常収支比率については、単年度収支が赤字かどうかを示すもので、100%を下回れば赤字ということになります。令和4年度は前年度よりも下がりましたが、これは浄水場の排泥管の設置など必要なことを実施したため費用が多くなったもので、100%を下回っておらず、また全国の類似団体平均値よりも高い数値となっているので今すぐになにかをしなければならない状況ではないと分析しています。今後もこの比率が100%を下回ることのないように取り組みます。料金回収率は、給水にかかる費用がどの程度給水収益(水道料金)で賄われているかの指標で、これが100%を下回れば、料金以外の収入で賄われていることになります。令和4年度は、100%を上回っているので、料金で給水費用が賄えています。上記のことを総合的に分析して、今すぐになにか費用をカットする必要は無いと考えますが、今後もこのような分析を継続しながら、安定した水道事業経営に取り組んでいきます。 |
有形固定資産減価償却率管路経年化率管路更新率 |
老朽化の状況について固定資産減価償却率が51.4%となり、全体の固定資産の半分以上が減価償却を終えている状況になりました。これは水道事業の所有する固定資産の老朽化を示す一つの指標です。老朽化については、整備時期が同じ管路については、同時に更新時期が到来しますが、限られた予算で更新を行っていくために、経営戦略や水道施設耐震化計画に基づき、計画的な管路更新・投資を行っていきます。 |
全体総括上記のことを踏まえ、将来にわたり安全で良質な水を安定的に供給するため、引き続き、経営戦略をはじめとする各種計画の見直しをしていきます。また、施設の更新については、アセットマネジメント等各種計画を活用し、長期的に安定した水道事業経営に取り組みます。 |
出典:
経営比較分析表
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