高知県佐川町:高北国保病院の経営状況(2021年度)
高知県佐川町が所管する病院事業「高北国保病院」について、2021年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2021年度)
地域において担っている役割
当院は、地域包括ケアシステムの拠点病院として、医療・介護の役割を担い、関連病院・介護施設・福祉施設と連携している。また、救急告示病院、災害救護病院として認定されている。新型コロナウイルス感染症対応においては、発熱外来を相当数行い、新型コロナウイルス疑い患者受入協力医療機関・新型コロナウイルス感染症検査協力医療機関として、高吾北地域唯一の公立病院として重要な役割を担っている。医療サービスと在宅生活を支える介護サービスを一体的に実施できるケアミックス機能の更なる充実に加え、新型コロナウイルス等の感染症対策を強化した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は100パーセントを超え、経常黒字を続けている。病床利用率も類似病院と比べて高く、病院施設は有効に活用されている。収益の効率性は、注射、投薬、検査等が包括になる地域包括ケア病床と療養病床が全病床の約6割を占めることと、常勤外科医不在のため手術件数が少ないこと等により、入院患者・外来患者1人1日当たりの収益は類似病院と比べて低くなっている。新型コロナウイルス感染症流行以降病床利用率が減少傾向にあるが、同感染症に係る補助金を活用し補っている。職員給与費・材料費の対医業収益比率は類似病院と比べて低く、費用の効率性は高い。
老朽化の状況について
平成25年度に病院耐震化改修工事が完了し、老朽化した施設は新しくなり、併せて医療器械備品等も新設・更新された。その後も医療機械備品等の計画的な更新を行っているため、有形固定資産の減価償却率は、類似病院と比べて低くなっている。また、令和元年度以降は平均値と比べ1床当たりの保有有形固定資産については減少しており、過剰な投資は抑えられている。耐震化工事から約8年経過し、新設や更新した施設・医療機器等も経年劣化していくので今後も引き続き計画的な改修、更新等を検討していく。
全体総括
「病院での療養から地域での療養へ」、また、「地域での在宅療養の後方支援機能として」高吾北地域では地域包括ケア病床(回復期)が必要である。当院ではそうした医療需要に応じ、慢性期病床を減らし、回復期病床を増やす病床改編を平成29年度に行ったところである。今後とも当院は、地域包括医療・ケア認定施設、公衆衛生活動病院、救急告示病院、災害救護病院及び新型コロナウイルス感染症に係る対応病院としての役割を担い、地域住民の期待に応えていかなくてはならない。類似病院と比べ病床利用率も高く、経常黒字を維持してはいるが、今後の課題として、新型コロナウイルス流行から、病床利用率が減少傾向にあるので、以前の稼働率まで戻し持続可能な経営を続けていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
高北国保病院の2021年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の佐川町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。