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高知県香南市:漁業集落排水の経営状況(2016年度)

🏠香南市

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収録データの年度

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経営比較分析表(2016年度)

収益的収支比率

企業債残高対事業規模比率

経費回収率

汚水処理原価

施設利用率

水洗化率

経営の健全性・効率性について

水洗化率は54%と前年と比較してほぼ横ばいで、全国平均を下回っている。現在の経費回収率は14%で、施設維持費(電気料、維持管理委託料等)を使用料収入で賄えていない状況である。水洗化率54%に対して施設利用率は15%に留まっており、処理区域内人口の人口減少が予想され、経費回収率や汚水処理原価の大幅な改善は難しい状況である。企業債残高対事業規模比率は、企業債を一般会計からの繰入金により負担としている。

管渠改善率

老朽化の状況について

施設の供用開始から18年が経過しており、現在は大きい修繕はないが、今後は経年劣化により施設の機械設備、管路の修繕料が増加するおそれがある。また、今後管路調査も必要となってくる。

全体総括

現状は、施設維持費の大部分を一般会計からの繰入金により賄っており、健全な経営とはいえない。今後、下水道全体計画に沿って、特定環境保全公共下水道と統合し、施設維持費の抑制を図っていく。

出典: 経営比較分析表,

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