事業・施設概要
| 都道府県 | 高知県 | 経営主体 | 土佐清水市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A7 | 行政区域内人口 | 14,523人 |
| 現在給水人口 | 14,121人 | 給水区域面積 | 279ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①②各年度とも収支は黒字で欠損金もなく、健全な状況といえるが、平成27年度は経常収支比率が大幅に減少しており、今後も人口減少により収入は減少傾向にあるため料金改定等も検討していく必要がある。③平成27年度は少し減少し200%を下回っているが、財務は安定している。しかし、現金預金は減少傾向にありさらなる収益の増加に努めなければならない。④各年度とも類似団体平均値を上回っており、ここ2~3年も施設の更新が予定されているため今後は、料金改定の検討も必要となってくる。⑤平成27年度は平均値を下回って100%以下となった。今後も回収率の向上には努めなければならない。⑥平均値は下回っているが、今後も維持管理費の削減等、計画的な経営努力をしていく。⑦類似団体平均値を下回っており50%以下となっている。今後も人口の減少により給水量の減少が予想されるため、適切な施設規模を検討する必要がある。⑧計画的に漏水調査等は行ってはいるものの依然として平均値を大きく下回っている。配水管の老朽化が激しく今後も計画的に漏水調査を継続し、早急な対応を行っていく必要がある。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、56.17%と高い数値となっている。多くの施設が法定耐用年数に近づいて、老朽化が進んでおり、更新等の財源の確保に努める。②平均値は下回っているものの、経年化率は5.12%と、法定耐用年数を超えた数値が年々増加しており今後も増加傾向にある。計画的な管路更新を行っていく必要がある。③管路更新率は1.95%と減少はしているものの、ほとんどの施設、構築物は老朽化が激しく今後も計画的な更新工事を行っていく必要がある。
全体総括
現時点では、経営状況はおおむね良好であるといえる。しかし、施設及び管路の老朽化は市全体で進行しており、今後大きな老朽施設、老朽管路の更新が予定されている。企業債の償還、建設改良費の増加、減価償却費の増加が見込まれ、維持管理費の減少等経営改善の必要が生じてくることが予想される。また、人口の減少により給水収益も年々減少していることから、料金改定等の検討も必要となってくる。
経営状況
収支構造
総額3.0億円
総額2.9億円