事業・施設概要
| 都道府県 | 高知県 | 経営主体 | 宿毛市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 18,193人 | 現在処理区域内人口 | 3,996人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,610人 | 現在処理区域面積 | 160ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,580m³/日 | 下水管布設延長 | 47km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
令和6年度は、地方公営企業法全部適用の公営企業会計移行後における初めての決算となります。経常収支比率については一般会計からの繰入等により100%を上回るも、経費回収率については類似団体平均値を大きく下回る51.16%となっております。そのほかの施設利用率や水洗化率についても、類似団体平均値を下回っている状況です。原因としましては、全体計画区域面積と供用開始区域面積に乖離があり、処理施設が有する機能に対して効率的に汚水を引き込めていないことや、近年の物価高騰や職員給与費の増加等に伴う汚水処理原価の上昇などが考えられます。
老朽化の状況について
管渠老朽化率は全国平均を下回っているものの、有形固定資産減価償却率は類似団体平均値を大きく上回っております。雨水排水施設については昭和50年代、汚水処理施設については平成10年代に供用を開始しており、機械等設備の使用年数が標準耐用年数を超過したことなどが要因と考えられます。
全体総括
経営状況及び経営資本となる施設等の状況は、特に地方において著しく進行している人口減少に伴う使用料収入の減少や供用開始から一定年数を経過したことによる更新需要の増大見込みにより、今後より一層厳しさを増していくものと考えられます。経営状況の改善に向けては、しばらくの間改定を行っていない下水道使用料の見直しが急務であるため、早期の改定に向けて検討を進めていきたいと考えております。施設等の老朽化対策としては、令和5年度から令和6年度にかけて策定した「宿毛市公共下水道ストックマネジメント実施方針」及び「宿毛市公共下水道ストックマネジメント実施計画」に基づき、効果効率的な施設等の機能維持に努めて参ります。
経営状況
収支構造
総額4.6億円
総額4.5億円