高知県室戸市:末端給水事業の経営状況(2020年度)
高知県室戸市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2020年度)
経営の健全性・効率性について
経営収支比率が123.23%であることから単年度収支は黒字であり、累積欠損金比率は0%で推移していることから、健全な経営が保たれていると考えられる。しかしながら企業債残高対給水収益比率が平均より高く、未だ多額の償還が残っていることから、今後の償還額と借入とのバランスを考慮しながら企業債発行額を抑制し、借入残高を減少させていく必要がある。また、有収率については平均よりかなり低く、水道管の老朽化が顕著に表れていることから、漏水調査も行いながら破損個所については早急に修繕を行い、計画に基づいた布設替えも進めていく必要がある。今後は水道管の老朽化に伴う耐震管布設替工事等水道管更新に係る経費や、企業債償還金等多額の経費が必要であることに加え、人口減による水道料金の減収が見込まれることから、料金改定も視野に入れ、経費削減に取り組みながら健全経営を進めていく必要がある。
老朽化の状況について
資産の老朽化を示す有形固定資産減価償却率が平均より高い状況にあり、これは資産の老朽化度合を示している。これは法定耐用年数に近い資産が多く、施設の更新が必要であることを示している。今後においても南海トラフ地震を見据えた施設の更新、耐震管の布設替等計画に従って管路の更新を行い、安定したサービスを行っていけるよう努めていく。
全体総括
現時点での経営状況は概ね良好であるといえるが、今後における人口減による水道料金収入の減少や、老朽化施設の更新、管路の耐震化等により水道事業経営は厳しくなるものと予想される。引き続き経費の削減や、さらなる収納率の向上に取り組みながら経営努力を進めていく。なお財源不足が懸念される場合は、水道料金の改定や一般会計からの繰入も検討する必要が出てくる。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の室戸市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。