事業・施設概要
| 都道府県 | 山口県 | 経営主体 | 宇部・阿知須公共下水道組合 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | |
| 行政区域内人口 | 27,247人 | 現在処理区域内人口 | 12,184人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 10,966人 | 現在処理区域面積 | 471ha |
| 晴天時現在処理能力 | 4,320m³/日 | 下水管布設延長 | 102km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率については、単年度の収支が黒字経営を示す100%以上になるよう経営改善を図る必要があるが、当組合の財源は使用料及び構成市の負担金で賄っているのが現状であり、営業収益に対して営業外収益が他団体に比べ、非常に高い。④企業債残高対事業規模比率は減少傾向で推移しているものの、高い水準にある。整備途中であるため、今後も引き続き施設改築等の設備投資が必要となってくる。⑤経費回収率は、汚水処理費を全て使用料で賄える数値である100%が理想であるが、当組合の過去5年間の推移では90%程度であり、使用料で回収すべき経費が使用料以外の収入で賄われている状況である。⑥汚水処理原価は、現状は類似団体よりは低く、全国平均よりは高い数値であるが、将来的には施設等の改修費用が見込まれるため、上昇すると考えられる。⑦施設利用率は、概ね類似団体の平均値と同じ水準であるが、年次的に平均値より利用率が上がってきている。⑧水洗化率は類似団体の平均と比べると髙い水準であるが、全国平均と比べると低い。
老朽化の状況について
当組合施設は、供用開始からまだ20年程度しか経過しておらず、管渠の改修は行っていないため、現在の数値は0%である。
全体総括
管渠においては、今後必要な事業を見極め、老朽化に伴う改修コストを踏まえた将来的な投資計画を策定しなければならない。一方、処理場においては、施設の利用状況を分析し、適切な施設規模の維持や民間委託等による維持管理コストや人件費の削減による汚水処理費の削減に努める必要がある。また、人口減少や節水型社会への移行による有収水量の減少が見込まれることから、水洗化率の向上や将来の収支見通しを勘案し、適正な使用料水準を考慮したうえで、構成市からの負担金を減らす努力をし、今後の経営の健全化を図っていく。
経営状況
収支構造
総額6.9億円
総額3.5億円