山口県美祢市:市立病院の経営状況(2020年度)
山口県美祢市が所管する病院事業「市立病院」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2020年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2020年度
-6,410万円
前年差 +5,905万円
2020年度
-3.11億円
前年差 -4,746万円
2020年度
4.88億円
前年差 +6,410万円
2020年度
38,594件
前年差 -470件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2020年度
38,594件
前年差 -470件
2020年度
36,189件
前年差 -2,625件
2020年度
10.3億円
前年差 -1,857万円
2020年度
4.18億円
前年差 -669万円
地域において担っている役割
本地域は、民間医療機関の立地が困難な高齢化の著しい過疎地域である。このような中、当院は、一般医療及び救急医療の提供を担っている。本地域は、人口減少傾向にあるものの、入院受療率の高い後期高齢者数(75歳以上人口)は令和10年(2028年)頃まで増加することが見込まれており、引き続き医療需要に応えていく必要がある。
経営の健全性・効率性について
令和2年度において、新型コロナウイルス感染症受入に係る空床補償を受け入れたため、経常収支比率は上昇した。医業収支比率は、新型コロナウイルス受入のため、6床休床し、併せて、新型コロナウイルス感染症患者に対応する看護師を確保するため、稼働病床を抑制したため、下降した。外来患者1人1日当たり収益については、平均値を上回っているが、入院患者1人1日当たり収益については、平均値を下回っている。引き続き患者増に取り組むとともに、地域の患者像に合致した病床へと機能転換し、入院単価を増加させることで、収益の改善を図っていく必要がある。また、医療スタッフの年齢構成が高い状況にある。令和2年度は、新型コロナウイルス感染症患者受入のため、医業収益が減少し、職員給与費対医業収益比率が上昇した。材料費対医業収益比率については、新型コロナウイルス感染症患者対応のため、微増となった。累積欠損金比率については、上昇傾向にあり、収益性の高い病床への転換が必要である。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率においては、数値は上昇傾向にあり、老朽化が進行していることから、空調設備等計画的な更新を検討していく必要がある。器械備品減価償却率についても、平均値を超えており、器械備品が老朽化している。地域の医療需要に対し必要となる医療機器等の計画的な更新が必要である。
全体総括
平成28年7月に策定された山口県地域医療構想及び平成29年3月に策定し令和2年3月に全面改定した新美祢市病院改革プランに基づき、本地域における医療需要に対し、医療提供内容や規模等の視点から適切かつ的確に対応していく必要がある。また、周辺医療機関との紹介・逆紹介といった地域連携機能の強化や、平均在院日数の影響が少なく、かつ入院単価増となる地域包括ケア病床への機能転換などで収益性を高め、持続的で安定した経営に取り組んでいく。併せて、新型コロナウイルス感染症収束後、変化の予想される患者の受診動向を踏まえた病院運営を図っていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立病院の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の美祢市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。