地方財政ダッシュボード

山口県下松市:工業用水道事業の経営状況(2018年度)

収録データの年度

2024年度2023年度2022年度2021年度2020年度2019年度2018年度

共有

事業・施設概要

都道府県山口県経営主体下松市
事業名工業用水道事業会計適用区分法適用
類似団体区分契約水量2,500m³/日
一日平均配水量224m³/日一日配水能力45,000m³/日
導水管延長0m送水管延長0m
配水管延長5,749m

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営状況

総収益・総費用
当期損益

収支構造

①収益構造

総額1.9億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額1.8億円

④費用構造のスカイライン分析

経営の健全性・効率性について

下松市工業用水道事業は、水源と水利権に恵まれ、渇水の不安が少なく安定供給が実現できている。また、工業用水調整池とユーザーとの高低差を利用し、増圧ポンプなどを使わず、自然流下による供給を実現している。契約先は2社で契約水量は2,500㎥/日であるが、県企業局に20,000㎥/日の卸供給を行っている。そのため、配水能力45,000㎥/日のうち半分の22,500㎥/日の供給先は決まっている。安定した収益があるため①経常収支比率は類似団体並かつ100%を上回っており、欠損金はなく(②累積欠損金比率)、③流動比率は高く推移しており、企業債残高もない(④企業債残高対給水収益比率)、現状では健全性は高いといえる。ただ、⑧契約率は類似団体と比較しても低く、契約水量が少ないため⑥給水原価は高い。企業の事業縮小に伴い、契約水量が減少したため⑤料金回収率⑦施設利用率が低くなり、施設の能力に対して大きく余力を残している。契約水量を確保するためには、市関係機関と連携して企業誘致等の新規需要開拓に取り組む必要がある。その他にも、水需要を考慮した施設の在り方を検討する必要があると考えている。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対給水収益比率
⑤給水原価
⑥施設利用率
⑦契約率

老朽化の状況について

施設の多くが高度成長期に集中的に整備されており、老朽化が進んでいる。①有形固定資産減価償却率②管路経年化率が高いのはそのためである。現在、上水道及び工業用水道事業の共同施設である花岡分水工と東幹線水路の改修事業を行っているが、管路の更新については今後の課題である。管路の更新を含めた施設の更新は、ユーザーの水需要の動向等を注視しながら計画的に行う必要がある。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2018年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の下松市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。