事業・施設概要
| 都道府県 | 山口県 | 経営主体 | 山口市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D2 | 行政区域内人口 | 193,827人 |
| 現在給水人口 | 5,094人 | 給水区域面積 | 6,960ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
阿東地域は人口密度、平均世帯人員数、年齢別人口等からも事業経営上、不利な状況が重なっているため使用水量の大幅な伸びは見込みにくい状況である。事業収益だけでは発生費用を賄えていないため、料金回収率は低い数値となっており、一般会計からの基準外繰入により収支不足分の補填を行っている。また、平成25年に発生した阿東地域を中心とした豪雨災害以降、災害復旧費も必要となったことから給水原価も大幅な伸びを見せるとともに、歴年の数値を比較すると機器類の更新費用などの影響により年々増加傾向となっている。使用水量の増加が見込みづらい中、老朽管路の漏水や不明水は常時発生しているため、発見後に補修工事を行っているが、有収率の大幅な改善に結びつくまでには至っていない。
老朽化の状況について
水道施設の老朽化・水道管の耐震化や経年劣化による更新等課題は多い。平成17年度に新設工事が完了したが、今後は老朽化施設の更新を進めることとしている。管路更新も平成27年度より進めているものの、総延長約200kmの更新には長期間の期日を要する見込みである。
全体総括
給水人口が少ないことから料金収益の増加が見込みづらいため、一般会計からの多額の繰入金を要している現状となっている。施設の老朽化も大きな課題となっているため、早急な施設更新を実施するとともに、今後の投資規模の見通しや料金水準の設定や有利な財源の確保、民間委託の導入などさらなる経営改善に向けた取り組みを行うこととする。
経営状況
収支構造
総額1.6億円
総額1.7億円