事業・施設概要
| 都道府県 | 山口県 | 経営主体 | 宇部市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 155,492人 | 現在処理区域内人口 | 1,159人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,102人 | 現在処理区域面積 | 272ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,356m³/日 | 下水管布設延長 | 79km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
本事業は令和7年度からの公営企業会計移行に伴い、令和7年3月末をもって打切決算となった。これにより、例年の出納閉鎖期間の収入・支出を翌年度予算の執行として取り扱うこととなり、金額の大きな令和6年度予算の国庫補助金がこの期間に入金されたことから、令和6年度決算において、形式的な資金不足が発生することとなった。同様の要因により令和6年度予算の支出も例年より減少し、各指標に大きな影響を与えている。収益的収支比率は、支出の減少により上昇している。企業債残高対事業規模比率は、企業債残高の減少に伴い少しずつ低下しているが、当面は施設の大規模な更新等の予定がないため、この傾向は今後も継続すると見込まれる。経費回収率は、支出の減少により上昇している。汚水処理原価は、支出の減少により減少している。施設利用率は、晴天時平均処理水量は横ばいであったことから、同様の推移となっている。水洗化率は、類似団体平均値を上回る高い水準を保っている。
老朽化の状況について
本市の農業集落排水施設は、平成8年度から平成16年度にかけ供用開始し、事業は完了している。処理施設は適正に維持管理を行ってきたが、老朽化等に伴い躯体及び機器等の機能低下がみられたため、平成26年度より機能強化事業に着手し平成29年度で完了した。令和2年度から、地方創生汚水処理施設整備推進交付金を活用して、処理場の一部統合及び機器更新等を行っている。
全体総括
本市と山陽小野田市の水道水源である小野湖の水質保全も目的とした事業であるため、収益でまかなえない費用は一般会計で賄っている。老朽化に伴う施設の改築は、機能強化事業として国庫補助を活用しているが、改築による企業債の増加や人口減少による使用料収入の減収が見込まれるため、汚水処理費(維持管理費)の縮減や水洗化の促進、収納率向上による料金収入の増になお一層努力していく。
経営状況
収支構造
総額1.8億円
総額9,058.9万円