広島県神石高原町:神石高原町立病院の経営状況(2021年度)
広島県神石高原町が所管する病院事業「神石高原町立病院」について、2021年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2021年度)
地域において担っている役割
当病院は,中山間へき地である本町における入院を担う唯一のへき地病院であり,外来7診療科,入院2病棟をベースに,救急医療,訪問診療,訪問看護,人工透析等の所謂不採算医療も地域医療確保の観点から実施している。また,無医地区対策として巡回診療も行っている。更には,医学部の学生の臨床実習・初期研修医の研修の場を提供し地域医療教育も行っている。
経営の健全性・効率性について
①町一般会計の繰入等により,毎年100%を上回っている。②人口減少等に伴って入院患者数が減少し,医業収益の増加が見込めない中,人件費等の固定費の割合は高く,収支比率が低くなる傾向にある。③①により発生していない。④平成29年度から病床数を95床から83床に削減し,率は改善したが,人口減少や介護施設への入所等に伴い,入院患者数は年々減少傾向にある。⑤平成30年1月から,地域包括ケア病床(15床)を開始したため,収益が増加した。⑥ほぼ全件が院外処方のため,平均単価が低くなっている。⑦②の理由により,近年増加傾向にある。⑧入院患者の減少や慢性患者の増加による医薬品の減少に加え,⑥の理由で材料費が低い事等により,比率が低くなっている。
老朽化の状況について
①建物・設備・備品の老朽化と,それに伴う近年の高額な設備等の更新により,近年減価償却費が増加し,率も上昇傾向にある。②令和3年度中に,新病院移転に向け高額医療機器等の更新を行ったため,減価償却率が減少した。③令和3年度に高額医療機器の更新を行ったが,現存の建物・備品の大半は経年後に県から移譲された財産であり,受贈価格が低くなっているため,全国平均を大きく下回っている。
全体総括
本町では急速に人口減少が進み,入院患者数等も減少傾向にあるため,医業収益は減少しているが,支出は人件費等の固定費が大きな割合を占め,相対的に経営が悪化している。病院建物については,旧棟は築50年を迎え老朽化が進み,耐震性にも問題が生じている。こうした状況に対応すべく,平成29年度に地域包括ケア病床を開始し,平成30年度は入院看護体制を13対1に変更し,経営改善に取り組んでいる。建物については,令和4年度に町立病院の新築移転を行う。病棟は60床1病棟に再編し,地域包括ケア病床の増床等により入院単価を上昇させる一方,看護師等の人員を削減して人件費の抑制を図り,経営の改善を目指す。一方で,建物の新築等により,毎年の減価償却費及び起債の償還額等が大幅に増加するため,引き続き収支バランスの適正化に努める必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
神石高原町立病院の2021年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の神石高原町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。