事業・施設概要
| 都道府県 | 広島県 | 経営主体 | 海田町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | Cb1 |
| 行政区域内人口 | 30,097人 | 現在処理区域内人口 | 29,713人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 28,914人 | 現在処理区域面積 | 474ha |
| 晴天時現在処理能力 | 0m³/日 | 下水管布設延長 | 115km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
令和元年度は,汚水整備は概成しており新規の大型拡張整備が無いため,前年度比の経営諸指標において,一部改善が見受けられます。しかしながら,使用料収入以外の主だった財源が無く依然として繰入金への依存が高く,企業債残高も高水準にあります。①収益的収支比率は,前年度より1.71ポイント減少し,依然として低い水準です。これは,企業債償還金が多いためです。④企業債残高対事業規模比率は,高い水準で推移していますが,年々起債残高は減少しています。汚水処理人口普及率が98%を超え,整備も概成しており,今後も起債残高は減少していく見通しです。⑤経費回収率は,前年度と同様で100%となりました。今後100%を上回るためには,汚水処理費のさらなる削減が必要です。⑥汚水処理原価は,前年度より1.35円(0.8%)増加しています。これは消費税増額によるものです。⑧水洗化率は,前年度より1.95ポイント上昇し97.31%となりました。類似団体平均値より高くなっていますが,水質改善を推進するため,今後も水洗化率向上に努めていきます。
老朽化の状況について
30年を経過した管渠等はありますが,標準耐用年数の50年までに約15年程度あり,しばらくは点検・調査(カメラ等)による維持管理で対応します。その中で,長寿命化計画の策定時期を検討していきます。
全体総括
令和元年度の下水道使用料収入は,人口増加に伴う一般使用料の増加と消費税増税により2.3%増収となっています。経営指標は,汚水整備が概成しており新規の大型拡張整備が無いため改善傾向にあります。しかし,経営状況は依然として厳しいままであり,平成30年度より一般会計繰入基準の高資本費対策に要する経費について適用除外となったため,今後一層の経費節減と下水道使用料金改定についての検討も必要となります。水洗化率は類似団体平均値を上回るものの,その伸びは緩やかです。未接続者への接続啓発活動を継続し,水洗化率の向上を図ります。また,設計基準・技術基準の見直しや新技術の採用等により,建設・改良に要するコスト縮減に努めていきます。今後も徹底した効率化,経営健全化を行ないつつ,公営企業会計への移行を促進してまいります。
経営状況
収支構造
総額7.7億円
総額3.8億円