事業・施設概要
| 都道府県 | 岡山県 | 経営主体 | 矢掛町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Cd2 |
| 行政区域内人口 | 14,257人 | 現在処理区域内人口 | 12,760人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 10,092人 | 現在処理区域面積 | 577ha |
| 晴天時現在処理能力 | 5,218m³/日 | 下水管布設延長 | 192km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
平成30年度より,地方公営企業法の一部適用により公営企業会計に移行するとともに農業集落排水事業を公共下水道事業に統合した。経常収支に比率についてはほぼ収益で費用を賄うことができている。しかし,使用料で回収すべき経費については,使用料で6割程度しか確保できておらず一般会計からの繰入金に頼っており,使用料収入の確保が課題となっている。また,7月豪雨災害の影響により特別損失を生じたため,当年度未処理欠損金が生じている。企業債残高対事業規模比率については類似団体と比較して高くなっているが,整備を積極的に進めた結果である。今後は,汚水処理原価の削減,水洗化率の向上による使用料の確保をより進めることが必要である。
老朽化の状況について
平成6年3月の事業認可を受け事業に着手してから25年が経過している。処理場・管渠については耐用年数をまだ迎えてはいないが,今後必ず必要となる設備更新・更正に備えてストックマネジメント計画の策定中である
全体総括
矢掛町では,平成29年度をもって面整備を完了し平成30年度より公営企業会計を導入した。今後は,旧農業集落排水の処理施設で処理していたものを順次,矢掛浄化センターでの処理に一本化することで,コストの削減が見込まれている。また,ストックマネジメント計画の策定により,今後の維持管理・施設更新について,より効率的に行いコストの削減を図る。使用料収入については,水洗化率の向上による有収水量の増加での収入増を図るが,今後の人口減少等の状況によっては,使用料の値上げも検討することとなる。
経営状況
収支構造
総額8.3億円
総額8.6億円