鳥取県南部町：小規模集合排水処理の経営状況（2014年度）

収益的収支比率

年度	2010	2011	2012	2013	2014
当該団体値（％）	73.59	58.56	58.57	58.73	82.37
類似団体内平均値（％）	57.17	62.26	51.58	65.27	63.15

企業債残高対事業規模比率

年度	2010	2011	2012	2013	2014
当該団体値（％）	1146.61	1013.02	976.61	899.82	800.06
類似団体内平均値（％）	3903.41	3209.18	3158.05	2556.71	2317.48

経費回収率

年度	2010	2011	2012	2013	2014
当該団体値（％）	73.59	68.22	68.41	58.73	100.0
類似団体内平均値（％）	23.45	27.0	30.12	29.49	27.85

汚水処理原価

年度	2010	2011	2012	2013	2014
当該団体値（円）	389.67	453.82	448.68	544.91	327.62
類似団体内平均値（円）	748.39	663.56	605.73	616.36	634.53

施設利用率

年度	2010	2011	2012	2013	2014
当該団体値（％）	100.0	100.0	100.0	100.0	100.0
類似団体内平均値（％）	37.44	38.22	38.03	42.19	45.88

水洗化率

年度	2010	2011	2012	2013	2014
当該団体値（％）	100.0	100.0	100.0	100.0	100.0
類似団体内平均値（％）	85.68	86.38	87.25	87.57	86.88

経営の健全性・効率性について

収益的収支比率については、１００％となってはいないが、企業債償還金について一般会計からの繰入を行っている。その他の指標についても他の団体等と比較して概ね良好であるが、一般会計からの基準外繰入に頼っている現状である。

管渠改善率

年度	2010	2011	2012	2013	2014
当該団体値（％）	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0
類似団体内平均値（％）	0.0	0.0	0.0	0.0	0.0

老朽化の状況について

平成１６年度供用開始のため、施設の老朽化対策については耐用年数等を考慮し計画が必要となると思われる。

全体総括

使用料の算定方法はすべての下水道事業で統一しており、町営住宅に設置する浄化槽のため、住宅入居者数により使用料収入に変動がある。施設の維持管理費を使用料で賄い、企業債償還について一般会計からの繰入により経営を維持している状況であり今後、適正な使用料設定、住宅施策にあわせた施設の更新等が必要である。