事業・施設概要
| 都道府県 | 鳥取県 | 経営主体 | 八頭町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | C1 | 行政区域内人口 | 15,393人 |
| 現在給水人口 | 15,189人 | 給水区域面積 | 7,525ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
●経常収支比率は、類似団体及び全国平均と比較して同等であり、経営状況は比較的健全であるといえる。今後は、人口減少等の影響で料金収入は減少傾向であるが、地方債償還金等も減少傾向で推移する見込みのため、経常収支比率は横ばいで推移するものと想定される。●企業債残高対給水収支比率は、既発債の着実な償還による地方債残高の減少に伴って減少傾向にある。また、類似団体と比較して531.86%下回っており、給水収益と地方債残高のバランス面においては比較的健全であると見ることができる。今後の施設更新も計画的かつ平準的に実施する予定であり、地方債残高の抑制によってこれまでと同じような水準で減少していく見込みである。●料金回収率は、数値が100%を上回っていること、類似団体と比較しても32.44%上回っており、料金水準の面において比較的健全であるといえる。今後は、人口減少等の影響により料金収入は減少傾向であるが、地方債償還金等も減少傾向で推移する見込みであることから、料金回収率は横ばいで推移するものと想定される。●給水原価は、類似団体と比較して105.88円下回っており、比較的健全であるといえる。年間総有収水量の増減はあるが、地方債償還金等が減少傾向で推移する見込みのため、給水原価は減少傾向で推移するものと想定される。●施設利用率は、人口減少等に伴って近年減少傾向にあり、類似団体と比較して0.24%下回っている。今後更新時には施設の統廃合・ダウンサイジング等検討を行っていく必要がある。●有収率は、類似団体と比較して0.62%上回っているが、有収率のさらなる向上のため今後も引き続き漏水対策を行っていく必要がある。
老朽化の状況について
令和6年度は、施設の機器更新を行った。管路については、約半数が耐用年数を迎えており、今後大規模な管路更新事業を計画しなければならない。優先順位を選定しつつ、計画的かつ平準的な管路更新の実施を行っていく必要がある。機器については、今後も耐用年数等を加味しながら計画的な更新を進めていく必要がある。
全体総括
経常収支比率、企業債残高対給水収支比率、料金回収率、給水原価等、例年と同様に良好な水準を維持することができている。今後、人口減少等により料金収入は減少傾向にあるが、地方債償還金等も減少傾向であるため、当面は現状の経営状況の維持を図りたい。施設の効率性においては、気候状況(寒波等)や漏水により一時的に利用率が増加するものの、施設利用率が類似団体と比較しても高い水準とはいいがたい状態となっている。今後、人口減少によって施設利用率が減少することも考えられることから、統廃合等の施設の在り方や施設更新時の規模縮小等を検討する必要がある。管路更新については、今後も一斉に耐用年数を迎えることが予想されることから、事業の平準化を図りながら計画的に実施していく必要がある。
経営状況
収支構造
総額3.4億円
総額3.4億円