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和歌山県公立紀南病院組合:紀南病院の経営状況(2018年度)

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収録データの年度

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経営比較分析表(2018年度)

地域において担っている役割

救急・小児・周産期・災害・精神などの不採算・特殊部門に関わる医療の提供

経常収支比率

医業収支比率

修正医業収支比率

累積欠損金比率

病床利用率

入院患者1人1日当たり収益

外来患者1人1日当たり収益

職員給与費対医業収益比率

材料費対医業収益比率

経営の健全性・効率性について

前年度に引き続き、経常収支比率は100%を超え、累積欠損金も発生していないことから、経営の健全性は保たれていると考えられます。今後も収益に対する費用の適正化を図るとともに経費節減にも引き続き取り組み、経営の安定化に努めて参ります。

有形固定資産減価償却率

器械備品減価償却率

1床当たり有形固定資産

老朽化の状況について

病院新築移転から13年が経過し、その際に整備を行った医療機器、備品等が老朽化による更新時期を迎えております。また、精神病床および建物附帯設備等についても同じく老朽化が進んでおります。これら老朽化機器等につきましては計画的に対応を進めており、平成28年度では約8.3億円、平成29年度では約14.7億円、平成30年度では約6.5億円の投資を行い、翌年度についても6億円規模の投資を予定しております。なお、老朽化が進み耐震性等に問題のありました紀南看護専門学校につきましては、平成29年9月に新築移転が完了し供用を開始しております。

全体総括

当組合では平成23年度から8期連続での経常黒字を達成しております。しかしながら、医療機器、備品及び建物附帯設備等の老朽化に対しましては、今後も計画的に更新整備を進めていく必要があることから、それによる損益収支への影響や資金収支の状況を注視しつつ事業計画を進め、健全経営に努めて参ります。

出典: 経営比較分析表,

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