事業・施設概要
| 都道府県 | 奈良県 | 経営主体 | 天川村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D4 | 行政区域内人口 | 1,256人 |
| 現在給水人口 | 965人 | 給水区域面積 | 106,380ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率増加の要因は、地方債償還金の減少によるものと思われる。今後も償還金支払額も減少するため、徐々に改善される見込みである。企業債残高対給水収益比率は、昨年より減少傾向にあり類似団体平均値に近づいた。また、今後水道管及び施設の老朽化に伴う改修工事も順次見込まれ、今後、その財源は新たな起債の発行が必要となるので、計画的に進め、財政を圧迫しないよう勧めていく。料金回収率については、昨年から大幅に増加し類似団体平均値を上回った。有収率については、前年まで増加傾向であったが今年で減少した。寒冷地のため冬期の水道管破損に伴う漏水が生じた際にはまた減少する恐れがある。村民さんには凍結による水道管破損防止の呼びかけを今後も行い有収率を下げない様に努めていく必要がある。
老朽化の状況について
3箇所ある簡易水道施設の内1施設が、創設後40年を経過し経年劣化が激しく、また水道管も露出部分が多く老朽化が進んでいるため、改善策として大規模な改修計画を予定しているが、その財源としては地方債の発行となるため、経営を急激に圧迫することのないよう長期的な改修計画を策定し、安定した事業運営を維持できるように努める。今後、一番老朽化が進んでいる施設及び水道管について施設の更新・布設替え及び埋設も予定している。優先順位の高い部分から順次更新行い、健全な運営が出来る様に取り組んでいく。
全体総括
各水道施設や水道管・設備の老朽化に伴う改修及び維持管理、人口減少による水道料金の減収など課題も多く、今後健全な事業運営を行う為には、料金の見直しも含め長期的な視点から課題に取り組む必要がある。また、経営戦略の策定に向け検討していくとともに令和6年度までに法適用に向けても検討していく。
経営状況
収支構造
総額4,047.9万円
総額2,614.3万円