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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価水洗化率 |
経営の健全性・効率性について当町では、集合処理合併浄化槽を利用していた地域を公共下水道に接続する事業を進めている。現在の処理区域内人口9,866人の内、水洗化率が100%である集合処理合併浄化槽を利用していた地域の人口が6,757人と多くを占めている。特に、平成24年度より大規模地域を接続してきたことにより、水洗化率が向上し、全体の水洗化率も94.3%と高くなっている。これによって、平成26年度においては経費回収率が高くなったので、維持管理経費及び公債費利子の全額を賄うことができており、低い普及率の中、比較的経営は安定していると考えられる。しかし、従前より一般会計からの基準外繰入金に頼っているところであることから、経営健全化対策として平成30年度より地方公営企業法の財務規定を適用し下水道事業の経営状況の明確化・経営基盤の強化を図る。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について平成4年着手のため新設管路24.9Kmについては老朽化はないものの集合処理合併浄化槽地域内にあった管路28.9Kmについては約40年から30年経過しているため、管路の更新工事を行う必要があり、平成24年度から取り組んでいる。また平成28年度からは長寿命化計画に基づき5ヵ年計画で管渠並びにマンホール蓋の改修工事を実施する。 |
全体総括平成30年度より地方公営企業法の財務規定を適用し下水道事業の経営基盤の強化を図り、より効率的な整備を進める。また、今後も未供用の集合処理浄化槽地域の接続とその他人口集中地域の普及を進め、平成37年度の事業概成を目指す。老朽化している管路については、長寿命化計画に基づき費用負担の平準化を図って改修を行う。 |
出典:
経営比較分析表
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