奈良県山添村:簡易水道事業の経営状況(最新・2024年度)
奈良県山添村が所管する水道事業「簡易水道事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
山添村
簡易水道事業
簡易水道事業
特定環境保全公共下水道
農業集落排水
簡易排水
収録データの年度
経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は72.03%である。単年度の収支が黒字である100%以上となっていることが必要であり、経営改善に取り組まなければならない。②累積欠損金比率は66.52%である。累積欠損金比率の上昇を抑えるために、施設のダウンサイジング、維持管理業務の効率化、水道料金の見直しなど行う必要がある。③流動比率は100%を超えており、1年以内に支払うべき債務に対して支払うことができる現金等があることを示している。④企業債残高対給水収益比率が増加し、平均値のおよそ4倍近くなっている。これは企業債を借入して管路更新工事を行い、企業債残高が増えているためである。⑤料金回収率は30.64%で平均値の半分である。一般会計からの補助金(繰出金)で収入不足を補填している。⑥給水原価はおよそ554円で、平均値のおよそ2倍の費用が掛かっている。⑦施設利用率は65.90%で、平均値より10%ほど高い。管路更新工事での洗管作業や仮設管の凍結防止のための流水により、配水量が増加したことが理由である。⑧有収率が82.61%で、平均値より10%程度高い。管路更新工事の洗管作業に利用する水量が増加し、有収率が低下している。
老朽化の状況について
山添村の簡易水道施設は供用開始から40年近く経過しているところもあり、計画的に施設を更新しなければならない。これまで継続して管路更新工事を実施してきたが、浄水施設や水源施設についても計画的に更新しなければならない。令和11年3月31日のNTTアナログ通信回線のサービス停止に伴い、令和7年度より簡易水道施設の通信設備の更新に着手している。令和6年度は切幡・菅生地区において管路更新工事が実施された。当該年度に更新した管路延長は全体の1.20%である。
全体総括
山添村簡易水道事業は今後も人口減少により給水収益が減少していくと見込まれる一方で、平成30年度から実施している管路更新工事により地方債残高が増加している。給水原価が同規模団体の平均値の2倍であり、簡易水道事業を継続していくためには、施設のダウンサイジングや維持管理業務の効率化により経常支出を抑えていく必要がある。山添村は18浄水場系統あり、浄水場、配水池、水源地、ポンプ場等、多くの施設を抱えている。まず、全体整備計画の策定を行い、計画的に施設を更新しなければならない。また、その財源確保のための水道料金の見直しを行わなければならない。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
簡易水道事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の山添村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。