事業・施設概要
| 都道府県 | 奈良県 | 経営主体 | 五條市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F1 |
| 行政区域内人口 | 27,839人 | 現在処理区域内人口 | 79人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 79人 | 現在処理区域面積 | 12ha |
| 晴天時現在処理能力 | 59m³/日 | 下水管布設延長 | 2km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率については、黒字(100%)には至っていない。当該施設は過疎化が進む小規模集落にあるため、集落人口の増加は見込めない。使用料徴収率は100%であることから、使用料のみでの経営は不可能であり、繰入金に依存せざるを得ない。④企業債残高対事業規模比率について、令和4年度の数値が高くなっているが、第24表地方債に関する調1行16列の数値の記載がなかったが、エラーチェック漏れのため当該値が大きくなったためである。本来1行16列には4677の数値が入るため、当該値は287.31となる。⑤経費回収率については、令和4年度は施設の修繕もなく、経費が減少したため、前年度より数値は増加している。⑥汚水処理原価については、汚水処理費が減少しているが、有収水量も減少しているため、前年度と比べほぼ横ばいである。⑦施設利用率については、減少傾向にある。集落の人口減少が原因であるが、過疎化が進む当該地域において、利用率の増加を見込むことは難しい。⑧水洗化率については、既に全戸が水洗化されている。
老朽化の状況について
当該施設については規模が小さいものである。平成17年度に施設の処理方式の変更に伴い設備更新を行ってから、18年が経過している。管渠については、供用開始延長が2㎞と短く、当初から改修は実施されていない。
全体総括
市町村合併前の、西吉野村内の一集落に限定した排水処理施設である。過疎高齢化等により人口・戸数が減少し、施設使用料の収入のみでの経営は極めて困難である。また、施設利用率についても減少傾向にある。施設が小規模なため、事業費自体も少なく、諸経費の削減を実施しているものの、今後も極めて厳しい状況が続くと考えられる。
経営状況
収支構造
総額215.0万円
総額218.1万円